オンキヨーは16日、Android 3.2を搭載した企業向けのタブレット製品「TA2C-A25T3H」を発表した。12月上旬より販売を開始する。想定価格は60,000円前後。

TA2C-A25T3H

「TA2C-A25T3H」は、オンキヨーが"スレートパッド"と呼ぶAndroid搭載のタブレット製品。"スレートパッド"は2010年12月にAndroid 2.2搭載の製品が発表されており、今回の新モデルではAndroid 3.2搭載となった。プレゼンテーションなどに活用できるHDMI出力端子を装備しビジネスをサポートできるほか、iOSプラットフォームで定評のある手書き文字認識システム「mazec」と手書きデジタルノート「7notes」を採用した日本語入力システム「7notes with mazec for ONKYO」を搭載している。

発表会の会場では、「7notes with mazec for ONKYO」を試してみることもできた

主な仕様は、プロセッサがNVIDIA Tegra 250(1.0GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GPU(CPU内蔵)、メモリが600MHz LPDDR2 SDRAM 1GB(オンボード)、ストレージが16GB フラッシュメモリ、ディスプレイが10.1型ワイドTFTカラー液晶(LEDバックライト、最大1,280×800ドット)でタッチパネルは静電容量式(10点マルチタッチ対応)。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、microUSB 2.0×1、microHDMI出力×1、ヘッドホン出力×1、メモリーカードスロット、200万画素Webカメラ(前面)、500万画素Webカメラ(背面)など。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約10時間。サイズ・重量は、W264×D13.8×H177mm、約800g。

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