JR東日本は15日、年末年始の帰省応援キャンペーンの概要を発表した。東北・山形・秋田・上越・長野新幹線の列車が増発されるほか、帰省向け商品「ふるさと行きの乗車券」も発売される。
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東北新幹線「はやぶさ」も年末年始に増発される |
同キャンペーンのキャッチコピーは、「お正月は列車でふるさとへ」。年末年始をふるさとで過ごす利用者に向けて、さまざまなサービスを展開していく。
東北新幹線「はやぶさ」は、年末年始のピーク日(下り12月30日、上り1月3日)に1本増発され、下り4本、上り3本の運転となる。「はやて」も下り16本、上り15本が増発される。
秋田新幹線「こまち」と山形新幹線「つばさ」はともに11往復ずつ、上越新幹線「とき」「Maxとき」は下り17本、上り18本、長野新幹線「あさま」は下り14本、上り17本、それぞれ増発される。
帰省向け商品「ふるさと行きの乗車券」は、東京電車特定区間よりJR東日本管轄の各着地エリアまで往復でき、着地エリア内では快速・普通列車の普通車自由席に乗り降り自由となる。別途特急券を購入することで、新幹線や在来線の特急も利用できる。
同乗車券は11月27日よりJR東日本のおもな駅のみどりの窓口やびゅうプラザなどで販売を開始し、利用期間は12月27日から2012年1月6日まで。設定区間と発売額は下表参照。
「ふるさと行きの乗車券」設定区間と発売額
| 東京電車特定区間発 | ||
|---|---|---|
| 大人 | 小児 | |
| 秋田・青森エリア | 1万1,400円 | 3,500円 |
| 岩手・三陸エリア | 1万300円 | 3,500円 |
| 宮城・山形エリア | 8,700円 | 3,000円 |
| 福島・磐越エリア | 7,600円 | 3,000円 |
| 新潟エリア | 8,300円 | 3,000円 |
| 庄内エリア | 9,500円 | 3,500円 |
| 十日町・浦佐エリア | 7,100円 | 3,000円 |
| 長野エリア | 6,500円 | 3,000円 |
また、「えきねっと」からの申込みに限定した割引サービス「お先にトクだ値」や、「えきねっと」冬のポイントプレゼントキャンペーンなどを用意。「ふるさと行きの乗車券」利用者を対象に、「お買い物券」をはじめプレゼントが当たる抽選会(12月27～31日に東京駅、上野駅、大宮駅で開催)も行う。
