関東鉄道は23日、竜ヶ崎線の開業111周年を記念し、竜ヶ崎駅にて記念イベントを開催する。同日には記念列車が運行され、「竜ヶ崎線1日フリーきっぷ」も発売される。

関東鉄道竜ヶ崎線を走るキハ2000形

竜ヶ崎線は、茨城県のJR常磐線佐貫駅より竜ヶ崎駅までを結ぶ4.5kmの路線。キハ2000形が2両在籍するほか、1981年製造のキハ532形も運行されている。

開業111周年記念イベントは、23日(水・祝)の龍ヶ崎市商業祭に合わせて実施される。当日はキハ2000形とキハ532形を組成した記念列車が運行され、竜ヶ崎駅車両基地も一般公開される。駅構内では来年の干支「辰」のヘッドマーク付車両を展示し、年賀状用撮影会も行われる。

「竜ヶ崎線1日フリーきっぷ」は定期券サイズの硬券で発売され、価格は大人500円、小児250円。イベントが開催される23日に限り、竜ヶ崎線が乗り降り自由となる。

また、同乗車券を購入し、当日10時までに竜ヶ崎駅に集合すると、先着111名まで竜ヶ崎線探検隊「宝探しゲーム・アドバンス」に参加できる。キーワードを探すオリエンテーリング形式のゲームとなっており、参加者全員に記念品がプレゼントされるとのこと。