アイドルユニットのももいろクローバーZが14日、東京・大田区の工場でニューシングル「労働賛歌」(発売元:キングレコード 通常版 1,200円)の発売記念イベントを行った。
左から有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに 拡大画像を見る |
勤労感謝の日の11月23日から発売するももいろクローバーZのメジャーシングル6枚目となる同曲。働く人へのエールを送る応援歌で、曲の内容にちなみ、もの作りの町、東京・大田区の工場で新曲を披露した。
リーダーの百田夏菜子は「色んなところでライブをしてきましたが、工場では初めて。しかも働いている方を目の前にして披露するのは凄く緊張しました」と率直な感想を漏らすも「世界を支える人たちの前で歌えて嬉しかったです。私たちも世界の最先端になれるように頑張りたいです」と意気込んだ。
この日の早朝には、メンバーそれぞれが日本の5大都市(札幌、東京、名古屋、大阪、博多)でサラリーマンの通勤時間を見計らって同曲のキャンペーンを兼ねたティッシュ配りを実施。名古屋を担当した高城れには「路上時代にビラ配りをした時に貰ってくれなかった苦い経験がありますので不安でしたが、『頑張って』とか言ってくれたりして皆さん優しくしてくれました」と笑顔。そんな彼女たちの目標は、大晦日に行われるNHK紅白歌合戦への出場。百田は「結成当初からの目標である紅白に向けて頑張っています」としながらも「今朝ティッシュを配っていて私たちを知らない人がほとんど。まだまだだと思いましたね。今はクリスマスに開催されるスーパーアリーナでの公演のことしか考えていません。紅白はそれから考えます」と熱っぽく語っていた。