コンビニATMを手数料無料にする方法を紹介した「コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク公開! 」シリーズの第3回では、コンビニATMが無料で利用できるネット銀行を紹介した。今回は、同記事で紹介されなかった銀行も含めてネット銀行3行をピックアップし、あらためて、それぞれの便利な使いこなし術を紹介したい。

楽天銀行

楽天銀行は、ネットバンキングで、投資信託・外貨預金・FXの取引、BIG・totoの購入、公営競技(JRA)の投票、ローンの申込みができる。ネット銀行ならではのお得さと利便性があり、24時間365日取引きが可能。 口座維持手数料は無料で、その他の手数料も安価となっている。 「安心/安全のセキュリティが自慢」(楽天銀行)のほか、 好金利の商品を多く取り揃えている。 近くのコンビニなど、全国約60,000台のATMが利用できる。

また、顧客の利用に応じてお得になる優遇プログラム「ハッピープログラム」を用意。サービス利用に応じて楽天スーパーポイントが貯まる。 振込手数料を楽天スーパーポイントで払えるほか、振込みは1件ごとにポイントが貯まる。ハッピープログラムにエントリーしておくと、コンビニやゆうちょ銀行などのATMの利用も所定回数無料になる。さらに、ハッピープログラムでは、楽天市場の買い物で便利な楽天バンク決済が利用できるようになる。

楽天銀行では、普及を続けるスマートフォンに関し、スマートフォン向け「楽天銀行」アプリケーションを用意。同アプリでは、押すとブラウザに切り替わり、スマートフォン向けサイトへと移動する。他行への振込みやBIG/totoの購入、スーパーローンの申込みはそこからできる。

My Accountでは、普通預金・定期預金残高や口座番号などの口座情報、あらかじめ設定した目標貯蓄金額への達成状況などを確認できる。 また、最新50件の普通預金口座の入出金明細を閲覧できる。さらに画面を横向きにすると、通帳の形で表示。振込先のメールアドレスと氏名を入力して簡単に振込める「かんたん振込(メルマネ)」も利用できる。通帳イメージの柄など、登録や変更が可能となっている。

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楽天銀行URLは以下の通り。

http://www.rakuten-bank.co.jp/

じぶん銀行

じぶん銀行は、auと三菱東京UFJ銀行がつくったネット銀行。原則24時間365日、スマートフォンやケータイ、パソコンから口座開設、振込み、外貨預金、円定期預金などが利用できる。

三菱東京UFJ銀行・セブン銀行のATM、E-net、ローソンATMでの引出し手数料が合算で月3回まで無料。預入れ手数料は何度でも無料だ。また、ゆうちょ銀行は、引出し、預入れともに月1回まで無料となっている。

じぶん銀行でも、スマートフォンアプリを用意。スマートフォンサイトから各アプリマーケットにアクセスしてダウンロードできる。また、iPhoneを利用している顧客は、パソコンからもダウンロードが可能となっている。

スマートフォンならではのタッチパネル操作で、快適に取引が可能。見やすく分かりやすい画面で、各種照会や提携ATM検索などもスムーズにできる。具体的に利用できるのは、「残高・入出金明細照会」「振込み」「円定期預金作成」「外貨預金」「モバイルSuicaチャージ(Androidのみ)」「じぶん銀行決済」「ATM検索」「ATMロックの解除/再ロック(アプリのみ)」「パソコンロックの解除/再ロック(アプリのみ)」「暗証番号・ログインパスワードの変更」「金利照会」「登録情報照会」などとなっている。

またじぶん銀行では、7月27日、スマートフォンサイトからも口座開設の申込み(スマートフォンオーダー)ができるようにした。スマートフォンサイトで直接必要事項を入力の上、申込みすることにより、普通預金口座開設申込書の請求や記入などの必要なく、より手軽に口座開設の手続きが可能だ。

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じぶん銀行URLは以下の通り。

http://www.jibunbank.co.jp/pc/

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は、定期預金、FX、投資信託、ローンなどの金融商品をはじめ、人気のBIG・toto、ネットショッピングやYahoo!オークション、公営競技(ボートレース・競輪・競馬・オートレース)など幅広いシーンで活用できるネット銀行。

提携ATM出金手数料は、出金額にかかわらず、毎月最初の1回が無料(ゆうちょ銀行については、157円分が無料となるが、ゆうちょ銀行ATM利用手数料は必要)。

また、預金平均残高やローン契約の有無等によって月間無料回数が設定され、 最大6回まで無料、さらに、三井住友銀行、@BΛNK、セブン銀行のATMでの3万円以上の出金は、 月間無料回数は使用するが、回数終了後も何度でも無料で利用できる。

ジャパンネット銀行では、今年7月よりほぼ全てのサービスがスマートフォンブラウザで取引きできるようになった(投資信託、アグリゲーションサービスを除く)。また、外出先で利用する顧客の多い公営競技インターネットサービスについては、今年9月5日にスマートフォン専用ページを新設した。公営競技インターネット投票サービスの利用には、公営競技サイトでの手続きが必要なため、どこから利用するのか顧客にわかりにくいという問題があったが、各競技の会員申込や投票用のページへの入り口を一カ所に集約することで、手続きをわかりやすくした。また、いつも利用するジャパンネット銀行のサイトから、簡単に投票ページへ移動できるので、各競技のサイトをブックマークする必要がなくなる。

さらにジャパンネット銀行は10月5日、カード番号使い切りのVisaデビットサービス「ワンタイムデビット」をスマートフォンでも快適に利用してもらえるよう、カード番号ダイレクト発行の専用ページを用意した。

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ジャパンネット銀行URLは以下の通り。

http://www.japannetbank.co.jp/


手数料や使えるATMの種類、サービスなど自分のスタイルに合わせてつかいこなせるネット銀行は、大変便利だ。コンビニATMとの提携で、24時間365日時間を気にせず使えるのも嬉しい。

スマートフォン対応を強化するネット銀行も続々と登場している。メインバンクとしても、第2の口座としてもぜひおすすめしたいネット銀行。どんどん活用してほしい。