UQコミュニケーションズは14日、2012年1月以降に実施予定のWiMAX基地局のソフト更新に伴い、同社が提供する一部のWiMAX対応製品のソフトウェアをバージョンアップするようアナウンスした。

今回提供されるソフトウェアバージョンアップの対象となる製品は、WiMAX基地局のソフト更新により、WiMAX通信が利用できなくなってしまう。そのため同社では、最新のソフトウェアにバージョンアップするよう呼びかけている。

対象となる製品は、UQブランドで提供されている「UD01NA」「UD02NA」「UD03NA」「UD04NA」、NECアクセステクニカ製の「WM3200U」「WM3200C」。これらの製品で以下のバージョンのソフトウェアを導入している場合はバージョンアップする必要がある。

データ通信カードの種類 OS ソフトウェアのバージョン
UD01NA Windows 1.4.0以下
UD01NA MacOS 1.1.0以下
UD02NA Windows 1.4.0以下
UD03NA Windows 1.1.0以下
UD03NA MacOS 1.1.0以下
UD04NA Windows 1.1.0以下
データ通信カードの種類 ソフトウェアのバージョン
Aterm WM3200U 1.1.0以下
Aterm WM3200C 1.1.0以下

なお、来年実施する予定のWiMAX基地局のソフト更新は、WiMAXの性能向上を目的に行うもの。

関連リンク

UQコミュニケーションズ