日本マイクロソフト「かぞくがいちばん。」キャンペーンがスタート

日本マイクロソフトは11日、Windows 7、Office 2010、Windows Phone、Xbox 360/Kinectなど同社コンシューマ製品の販売促進を目的とした「かぞくがいちばん。」キャンペーンを開始した。特設サイトにはこれらキャンペーンの概要なども掲載してある。また、「Microsoft Office Home and Business 2010 」とBlueTrack Technology搭載マウス「Microsoft Wireless Mobile Mouse 4000」がセットになるボーナスパックやOneNoteとウォルト・ディズニー・ジャパンとのコラボレーションも展開。各種プレゼントなども提供される。実施期間は2012年1月15日まで。

Microsoftが世界35カ国で展開するマルチプロダクトキャンペーンとなる「かぞくがいちばん。」では、同社の各製品を活用・連携して、「家族で過ごす時間を楽しむ」アイデアをテレビCMで放映。Windows 7やOffice 2010、Windows Phone、Xbox/Kinectといった同社製品の活用方法を広げることで、家族とともに楽しむ有意義な時間を提案する。

また、1万本限定パッケージ「Microsoft Office 2010 ボーナス パック」(税別34,800円/アップグレード優待版25,000円)を11日より販売。「Microsoft Office Home and Business 2010 」にBlueTrac Technology搭載マウス「Microsoft Wireless Mobile Mouse 4000」がセットになる。

さらに、あらゆるものをノートに放り込んで情報の整理やクラウド連携もスムーズに行えるMicrosoft OneNoteと生誕110周年を迎えるディズニーとのコラボレーション「ウォルト・ディズニー生誕110周年記念 ドリームプロジェクト」も開始。ドリームプロジェクトでは、生誕110周年を迎えるウォルト・ディズニーが夢をかなえてきた本邦初公開スケッチ、OneNoteの効率的な活用方法やテンプレートなどを揃える特設サイト「OneNote徹底活用術」なども期間内に公開される。

キャンペーンに先駆けて行われた発表会では、各種デモンストレーションが行われた。OneNote 2010は、テキストから業務ファイル、音声や映像などデジタル情報をノート形式で管理、OCR機能を使った強力な検索機能で一元管理できる。数多くの機能が搭載されるなかデモでは、OCR機能を使うことによって画像の中にある文字を含むノートを瞬時にして検索する様子やWebページの画面を十字カーソルで範囲指定、そのままOneNoteに転送される様子が披露された。データは、同社が提供するクラウド「SkyDrive」やWindows Phoneでも少ない操作手順で共有できる。

また、"かぞく"をテーマにパパ芸人達が、試行錯誤しながら子育てに奮闘するパパママを応援するプロジェクト「PaPaPARK!(パパパーク)」とのコラボレーションも発表。「普段からXboxやパソコンにお世話になっており、マイクロソフトの日本本社が品川にあることもあってかリーダーに任命されました」と品川祐さんが登場。相方の庄司智春さん、多田健二さん(COWCOW)、梶原雄太さん(キングコング)を呼び入れ、軽快なトークと共にデモを行った。

アナログタイプな芸人では駄目。これからはデジタルな芸人にならなければならないと言い放つ品川さんから、「この写真を家族に見せたい場合にどうする ?」との問いに対して、プリントアウトして実家に送る、メールで送信する、などそれぞれの解答が返ってくる。正解を教えるため、一同に面白い顔を要請し、これをWindows Phoneで撮影する。「設定を共有にしておけば自動的にクラウドへ写真が飛んでます。そこにあるPCで確認できます」と解説。「では、かぞくで確認しみましょう」と梶原さんのかわいらしい子ども達が招き入れられる。「お父さんの顔面白い?」との問いかけに、「ちょっと、おもしろい」。「面白いパパ大好き？」との問いかけに、「だいすき～」と一同を和ませた。

Windows Phoneで撮影した写真はSkyDriveに保存され、自宅のPCに保存される。デモでは引き続き、写真の修正を行える手軽さが披露された。目をつぶった3人の写真を目を開いた写真に数ステップで変更。そのままスライドショーを作成する、など家族で和める雰囲気を披露してくれた。