ビックカメラとイオンは10日、イオンの電子マネー「WAON」のサービスを、14日から、全国のビックカメラ35店舗で開始すると発表した。
ビックカメラは、これまでも「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」の一層の強化を目指し、「価格・品揃え・接客・サービス・店作りにおいて、顧客にさらに満足してもらえるように改善を重ねてきた」(同社)。
今回の「WAON」導入により、全国で「WAON」を利用している人やJMBのマイルを貯めている人が、ビックカメラでも「WAON」や「JMB WAON」を利用できるようになり、より便利に買物を楽しめる。
イオンは、2007年4月の「WAON」決済サービス開始以来、「いつでも・どこでも・誰でも」気軽に利用できる"生活者のマネー"をコンセプトに、グループ内外で利用可能店舗の拡大に努め、現在、累計発行枚数は2,180万枚にのぼり、全国で124,000カ所の加盟店で利用できる。今回の、ビックカメラへの「WAON」導入により、「全国でWAONを利用している顧客の利便性が、さらに向上するものと考えている」(イオン)。
11月14日からは、ビックカメラの店舗で、イオンの電子マネー「WAON」で決済すると、現金払いと同率の基本10%ビックポイント還元を行なうとともに、200円(税込)で1WAONポイント、または1マイル(「JMB WAON」「イオンJMBカード」を利用の場合)が付与され、利便性の向上に加え、ポイントやマイルを貯める楽しさも提供する。
また、今回のサービス開始を記念して、ビックカメラ各店でWAONを使用して1,000円以上の買物をした顧客に全国先着7,000人にWAONオリジナルグッズをプレゼントするなど、WAONサービスの利用促進を目的とした「WAONスタートキャンペーン」も実施する。