プリンストンテクノロジーは11日、S-ビデオ/コンポジットビデオの入力端子を備えたUSBビデオキャプチャユニット「デジ造映像版R」を発表した。発売は11月下旬より。価格は6,980円。
映像入力にS-ビデオ/コンポジットビデオ、音声入力にLRステレオ端子を装備するUSBビデオキャプチャユニット。VHSや8mmといったビデオテープのアナログ映像をキャプチャし、デジタル映像に変換/保存できる。
キャプチャ操作は付属ソフトの「ArcSoft ShowBiz 3.5」で行う。映像/音声のキャプチャだけでなく、編集やブルーレイ/DVDといったメディアへの書き出しも可能。キャプチャしたファイルは、iPhoneやPSPといった機器で再生可能な形式に変換することもできる。出力フォーマットは、MPEG-2とMPEG-4 H.264/AVC、出力解像度は最大1080p、フレームレートは30fps。
また、各入力端子にゲーム機などをつなぎ、PC画面にゲーム画面を映せるソフト「FullPlayROCK」も付属。ゲーム画面の静止画キャプチャも可能。出力フォーマットはMPEG-4 H.264/AVC、出力解像度は720×480ドット、フレームレートは30fps。
インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW70×D29×H11mm、重量は約55g。対応OSは、Windows XP(SP3)/Vista(SP2)/7(SP1)、Mac OS X 10.4以降。
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