UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は8日、2011年10月度の純増数について発表した。純増数は95,600件で、累計1,333,000契約となった。
今回同社が発表した純増数は、電気通信事業者協会(TCA)が同日発表したもので、10月末日時点でのとりまとめ。UQではこの結果について、過去3番目の純増数、前年同月比264%と説明。「各通信事業者から来年提供予定の高速通信サービスが発表されたが、比較対象のWiMAXの高速性、低料金などが注目された」と分析している。
また料金プランでは、1年契約を前提とした、月額3,880円の定額プラン「UQ Flat 年間パスポート」が好調。10月の新規契約者の約8割が同プランを契約したとしている。さらに、「Aterm WM3500R」「URoad-8000」「WMX-GWMR」などの小型・長時間駆動のWi-Fiルータの利用が増加。10月の新規契約者の約7割がこれらのWi-Fiルータを購入しているとしている。
このほかUQでは、基地局数が16,000を突破したと発表。UQ WiMAX対応エリアについても、全国実人口カバー率は75%に達し、全国政令指定都市では95%、東名阪主要都市では99%をカバーしていると説明している。