『機動戦士ガンダム』関連作品のプラモデルシリーズ「ガンプラ」。世界中に熱いファンを持つ同シリーズの国内最大のイベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2011」が11月4日から11月6日かけて、秋葉原UDX AKIBA_SQUAREで開催されている。
今回のイベントの目玉は、現在世界13カ国の代表が出場してガンプラ世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2011」に出場する日本代表を決定する最終選考の場となっている。
もちろん、最新のガンプラ展示も会場内では行われており、先日から放送が始まった「機動戦士ガンダムAGE」やエピソード4がまもなく公開の「機動戦士ガンダムUC」といったガンダムファン注目の最新ガンプラを展示。さらに、静岡県静岡市にあるガンプラの生産拠点「バンダイホビーセンター」の制作部門の一部が、会場内に出張。ガンプラができるまでのCADを使った設計や金型制作、パッケージデザインといった開発風景が目の前で展開している。さらに同コーナーの入口には、発売されたガンプラの設計図を閲覧できる「ガンプラ3Dビューコーナー」が設置されている。
また、「ガンプラEXPO」ではおなじみとなった、ガンダムファンなどがデザインしたガンプラの展示は今回も健在。シャア・アズナブル役の池田秀一や熱狂的なガンダムファンとして知られる土田晃之、さらには愛知県を拠点に活動するアイドルユニットSKE48の松井玲奈らのデザインを元にガンプラ職人が製作したガンプラが展示されていた。
このほか、同イベント限定販売のガンプラの販売も行われ、初日には平日にもかかわらず、多くのガンプラファンが会場の入口に長い列を作っていた。