『スタイルズ荘の怪事件』(1920) 販売価格600円

ブックリスタは4日、早川書房が刊行しているアガサ・クリスティー文庫を電子書籍化し、Reader Store、LISMO Book Store、Rabooでの配信を開始した。

今回配信された著作は、彼女の処女作『スタイルズ荘の怪事件』や代表作『そして誰もいなくなった』、『ねずみとり』などの9作品に『アガサ・クリスティー百科事典』を加えた計10作品。価格は作品によって異なるが、通常書籍の8割程度に抑えられている。

“ミステリの女王”アガサ・クリスティーが85年の生涯で遺した著書は100点近くにも上る。ブックリスタは毎月10作品ずつ、最終的には全100作品を配信する予定だという。

『そして誰もいなくなった』(1939) 販売価格650円

『ポアロ登場』(1924) 販売価格650円

『ハロウィーン・パーティ』(1969) 販売価格700円