マウスコンピューターは4日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」において、グラフィックスカードベンダ大手のEVGAとの共同開発により日本語化されたオーバークロック用ソフトウェア「Precision」を搭載し、同EVGA製オーバークロック版GeForce GTX 580を内蔵するBTOデスクトップ「MASTERPIECE i1410」シリーズを発表した。11月末の発売予定で、価格は基本構成時の直販価格で169,890円から。
シングルGPU構成の「MASTERPIECE i1410SA3-OC」と、マルチGPU(2-way SLI)構成の「MASTERPIECE i1410PA3-OC」の2モデルをラインナップする。GPU構成と電源ユニットをのぞく主な仕様は共通で、直販価格は前者が169,890円から、後者が219,870円から。なお、出荷状態でグラフィックカードのオーバークロックが施されているが、別途、購入後にユーザーが独自にオーバークロックを実施した場合においては、同社通常の製品保証の対象外となる。
GPUをのぞく主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2700K(3.50GHz)、チップセットがIntel Z68 Express、メモリが16GB DDR3 SDRAM(PC3-10600 4GB×4/最大16GB)、HDDが1TB SATA III、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源ユニットはi1410SA3-OCが80PLUS SILVER取得900W電源、上位のi1410PA3-OCが80PLUS取得1200W電源を内蔵し、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit(32bitセレクタブル)。本体サイズはW219×D471×H499mm。
GPUについては、i1410SA3-OCではGPUコアクロックを797MHz、シェーダクロックを1594MHz、メモリクロックを2025MHzまでオーバークロックしたNVIDIA GeForce GTX 580を1基。上位のi1410PA3-OCにおいては、上記GPUを2基、SLI構成で内蔵している。
あわせて、今回の新モデル発売を記念して、本モデルの購入者先着100名に、、G-TuneとEVGAのロゴが印字されたオリジナルマウスパッドをプレゼントする。マウスパッドの表面は耐水コーティングを施した布地仕上げ、裏面はラバー加工により激しいマウス操作でも机からずれにくく、ゲームプレイに適しているという。サイズはW360×D260×H3mm。