au携帯電話向けのLISMOドラマ第30弾『REPLAY & DESTROY』(11月4日スタート 毎週金曜更新)の記者発表が28日、都内で行われ、主演の山田孝之、林遣都、飯塚健監督が出席した。
左から山田孝之、林遣都、飯塚健監督 拡大画像を見る |
同作は、ドラマ&映画『荒川アンダーザブリッジ』で異彩を放つ飯塚健監督が脚本と演出を担当し、同じく『荒川~』の山田孝之と林遣都がタブル主演。フリーターの横山要(山田)と大学院生の真野真広(林)が、無骨な輩に囲まれた中年男性を目の当たりにして、若者たちを止めるのか通り過ぎるのかという選択に迫られるストーリーだ。
4日間の撮影でクランクアップを迎えたばかりの山田と林。山田は「5分の4話分を4日間で撮影して大変そうに思えないんですが、本当に大変でしたよ。喋り過ぎて口が乾いていましたね」と振り返り、林も「一日中喋っていました。昨日終わったばかりなので、今は放心状態で頭が回らないです……」と苦労した様子。疲労感をにじませていた2人だが、山田は作品について「そういう状況に置かれた時に前進するか後退するかが問題ではなく、そのことで悩み成長することが大きなテーマ。凄く意味のあることなので、是非ご覧下さい」とアピールした。
山田と林は同じ事務所に所属する先輩と後輩の間柄。林が「どのキャラクターの時も深く考えていて勉強になります」と先輩の山田を立てれば、山田も「遣都は"もうちょっと楽にしたらいいのに"と思うくらいマジメ。僕はもうすぐ30歳になりますが、隙あらば楽をしようと思っているので、見習うところですね」と話していた。