ディラックは27日、USB 3.0対応で2.5型HDD用のスロットを5段搭載し、多数のRAIDモードに対応するRAIDボックス「DIR-2250RU3」を発表した。発売は10月28日より。店頭予想価格は16,980円。
2.5型HDD用スロット×5段を備えたRAIDボックス。9.5mm厚までの2.5型SATA HDD/SSDを使用可能で、1台あたりの容量は1TBまで対応する。HDDを直接セット可能なトレイレス方式を採用。正面にロックボタンがあり、アクセスLEDを兼ねた内蔵ドアのオープンボタンでスロットカバーを開く。
きょう体はアルミ製でヒートシンクを兼ねる構造。HDDから伝わる熱をシャーシを通してボディで放熱し、背面には50mmファンを搭載する。
RAIDの構築は、背面のディップスイッチから行う。サポートするRAIDモードは、0/1/3/5/10(RAID1+0)/JB0D(スパニング)/Clone(クローン)。インタフェースはUSB 3.0で、本体サイズはW124×D77×H138mm。