アイ・オー・データ機器は26日、IEEE802.11b/g/nの無線LANと10BASE-T/100BASE-TXの有線LANに対応し、複数のUSB機器を無線LAN経由で使えるUSBデバイスサーバ「WN-DS/US」を発表した。発売は11月下旬より。価格は9,500円(税別)。
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「WN-DS/US」 |
USB接続のプリンタ/複合機/スキャナ/USBメモリ/HDD/DVDなどを、ネットワーク経由で共有する「net.USB」機能を搭載するUSBデバイスサーバ。本機とルータを無線LANまたは有線LANで接続し、本機に接続したUSB機器をネットワーク内の複数PCで共有できる。アイ・オー・データ機器のTVチューナー製品にも対応しているが、本機とルータを有線LANで接続した場合のみ、ネットワーク共有が可能。
複数台のPCから同時に1つのUSB機器にアクセスすることはできないものの、使いたい機器を別の人が使ってる場合は、「使っている機器を接続解除してもらえませんか?」といったメッセージを送信し、相手にUSB機器を解放してもらう。また、プリンタを接続している場合は、「自動プリンタ接続機能」によって自動で接続/印刷/切断を実行してくれる。
無線LANの簡単接続機能はWPSで、セキュリティはWEP(64/128bit)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)。フィルタリングソフト「ぱそこんキッズサーフィン」の30日間体験版が付属。USB機器用のインタフェースはUSB 2.0×4(バスパワーで電源供給可能なポートは2ポート)。本体サイズは約W143×D33×H150mm、重量は約250g。対応OSはWindows XP/Vista/7。Mac OS X 10.4～10.6。
