ゼンリンは、同社のPCインストール型電子地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Zi14」を11月25日より価格14,700円で発売する。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1)。同社Webサイトでは、体験版も公開している。
製品は同社のPCインストール型電子地図ソフトの最新版となり、オフラインでも利用できる大量の地図データをノートPCのハードディスクに入れておくことで、いつでもどこでも利用できるソフト。インターネットに接続せずとも高精細な地図データを常に呼び出せる。CSVインポート/エクスポート機能を利用して、住所や経度・緯度、電話番号、郵便番号などのデータを読み込み地図上にグラフや点など、地図上にビジュアルでデータを表現することも可能でグラフも多彩に表現できるなど、エリアマーケティングやプレゼンテーション資料作成などにも使える。
2011年4月までの市町村合併情報を反映しており、全国の約1/6,250縮尺相当道路地図、約1/1,000縮尺相当の市街地図を全国1,300都市、タウンページの情報約1,000万件を収録。3Dモードでは、スモールビューと呼ばれる独自のエリア操作パネルを利用して、建造物などを3D表示することも可能になる。
なお、同社では11月25日より「Ziシリーズ 活用コンテスト」を開催、ユーザーからZi活用事例を募る。