11月19日公開の映画『アントキノイノチ』のトークイベントが24日、東京・六本木のミッドタウンで行われ、岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、瀬々敬久監督が出席した。
映画『アントキノイノチ』のトークイベントに出席した岡田将生と榮倉奈々 拡大画像を見る |
22日から開幕した第24回東京国際映画祭のプレミア上映会で上映された本作は、今年8月に行われた第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを授賞して話題を集めた瀬々監督の最新作。2009年に発売したさだまさしの同名小説が原作で、遺品整理業という仕事を通して、もがき苦しみながらも成長していく若者の姿を描く。
この日は東京国際映画祭の会場でもある六本木に岡田将生、榮倉奈々、原田泰造のキャスト陣と瀬々監督が登場。全裸で座っている冒頭のシーンについて聞かれた岡田は「インパクトのあるシーンだと思って、実際裸で屋根の上にいたんですけど、歩いている方が見たことのない表情を見せていて、泣きたくなりそうでした」の苦笑いを浮かべるが、原田が「映画はヌードから始まるんです。凄くきれいなお尻です!」と賞賛すれば、瀬々敬久監督も「凄くチャーミングなプリッとした尻ですから」と持ち上げた。
また、"あの時の私"と題して、自身の過去の写真にまつわるトークコーナーも。2歳ぐらいの写真を披露した榮倉は「ムチムチですね(笑)。その時の記憶はありませんが、子供の頃はよく寝る子でしたね。夕方には寝ていました」と振り返り、現在については「この前、ちょっと眠ろうと思って夜7時に寝たんですが、起きたら朝の9時でした。やっぱり私は寝る子なんですね」と笑顔を見せていた。
映画『アントキノイノチ』は、11月19日より全国公開。