27日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『DOCTORS 最強の名医』の制作発表会見が24日、東京・六本木の同局で行われ、主演の沢村一樹、高嶋政伸、比嘉愛未らが出席した。

前列左から、野際陽子、伊藤蘭、沢村一樹、高嶋政伸、比嘉愛未、黒川智花、後列左から、福田靖(脚本)、小野武彦、敦士、滝沢沙織、正名僕蔵 拡大画像を見る

『DOCTORS 最強の名医』は、経営難にあえぐ総合病院にやってきた外科医の相良浩介が、「患者を救う」という使命を忘れた医師たちと対立しながら、時には人をだまし追い込み、手なずけるなど手段を選ばずに"メス"を入れていく姿を描く医療ドラマ。『龍馬伝』、『海猿』シリーズなどを手がけた福田靖によるオリジナル脚本で"弱気を助け強気をくじく"医師の活躍で現代の医療現場に一石を投じる。

相良を演じる主演の沢村は「マジメに取り組んでいます!」と意気込んだが、「今回の現場では、下ネタを封印することにチャレンジしましたが、初日に比嘉さんとお会いしたとたんに崩れてしまいました(笑)」と挫折したことを告白。すると、高嶋から「沢村さんはほんとにエロいということがわかりました」、滝沢から「『一緒にお風呂に入ろう』ってしつこく言われました。直球すぎますよね」とツッコミが入れられた。比嘉からも「沢村さんはトークが上手なので、ついつい本音が出てしまいます。それをセーブするために今は耐えています(笑)」と明かされ、沢村は「警戒心がすごいんですよ」と苦笑いするなど、"エロ男爵"の健在ぶりが露わになった。

ドラマは相良と高嶋が演じる野心家で策略家の外科医・森山との対立を軸に物語は展開する。高嶋は「沢村さんのファンから道端で刺されるように頑張りたい」と役作りは十分なようで、沢村も「普段は一生懸命に仕事をしていて人間関係に悩んでいる人に見てほしい。何かのヒントになると思います」とアピールしていた。

『DOCTORS 最強の名医』は、10月27日(毎週木曜 21:00~)よりスタート。