ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」では、9月28日、20代~60代の女性1,014名を対象にした「代謝」に関するアンケート調査を発表した。
代謝低下の実感は「太りやすい、痩せにくい」
「代謝が落ちている」と感じている女性は全体の9割と、回答者のほとんどの女性が、代謝の低下を実感していた。
年代別に詳しく見ると、「代謝の低下をとても感じる」女性は30代、40代でそれぞれ4割を占め、20代では約2割となっている。
次に、「どんなときに代謝が落ちていると感じるか」聞いたところ、1番多かった回答が「太りやすい、痩せにくい」で、「疲れやすい、疲れがとれない」、「乾燥やしみ、シワなど肌の不調」と続いた。
約6割の女性が太った実感はあるが「何もしてない」
一方、回答者の約6割の女性が、以前にくらべて「太った」と回答している。
また、体重が以前よりも「痩せた」、「変わらない」と回答した人のうち、「1日のうち、運動や日常動作(歩く、立つなど)の時間」が「1時間未満」と回答したのは、約3割となり、体重が以前よりも「太った」と回答した人の運動時間が「1時間未満」の割合は約5割に上った。つまり、痩せ傾向にある人ほど、体を動かしている時間が長い。
最後に、「代謝を高めるためにどのようなことに取り組んでいますか?」という問いに対して、「何もしてない」という回答がダントツで多く、「入浴(湯船につかる)習慣をもっている」、「食事の摂り方に気を配っている」と続いた。
実施期間は、2011年8月25日~29日。実施対象は、20代~60代の女性1014名。