コウォンジャパンは21日、ポータブルメディアプレイヤー「iAUDIO 10」を発表した。発売は11月4日で、価格はオープン。同社のウェブサイト上での直販価格は内蔵メモリ4GBのモデル(「i10-4G-WH」)が9,800円、8GBのモデル(「i10-8G-BK」)が11,800円、16GBのモデル(「i10-16G-WH」)が13,800円、32GBのモデル(「i10-32G-BK」)が17,800円となっている。
3種類のメニュー表示方式、メニューの文字色・背景色の組み合わせを200種類以上用意。ユーザーの好みに応じたメニューを作成可能だ。本体の形状にも配慮されており、下部を重くすることで手に持つ際に安定感が生まれるようになっている。
また音楽再生時には、39種類のエフェクトを利用できるほか、原音に近い音で再生する音響効果「BEE+」を搭載する。
画面は3型・400×240ドット表示の液晶を採用。対応するファイル形式は音楽ファイルがMP3、WMA、OGG、FLAC、APE、WAV。動画ファイルがAVI、WMV、ASF。また、JPEG形式の静止画(画素数制限なし)やテキストファイルの表示も可能だ。
バッテリーは内蔵式のリチウムポリマー充電池で、音楽再生時は最長38時間、動画再生時は最長6.5時間の連続再生が可能。充電時間はUSB経由、ACアダプター経由の場合ともに2時間以内となっている。本体サイズはW54×D12.6×H114(最大外形寸法)、重量は73gだ。