NTTドコモは18日、3G通信サービス「FOMA」のパケット定額サービスの提供条件を改定すると発表した。2011年11月1日より、テザリング利用時の月額利用料金の上限が10,395円から8,190円に値下げされる。

今回の提供条件の改訂は、テザリングなどパソコンなどの外部機器を接続した通信をさらに利用しやすくするための施策。対象となるパケット定額サービスは、「パケ・ホーダイ フラット」「パケ・ホーダイ ダブル2」「パケ・ホーダイ ダブル」「パケ・ホーダイ シンプル」。

同社の提供するFOMA利用者向けパケット定額サービスでは、スマートフォン定額通信とは別にテザリング利用時の上限額が設定されている。これまで、上限額は月額10,395円となっていたが、11月1日からは8,190円で利用できるようになった。なお、スマートフォンでテザリングを利用するには同社のスマートフォン向けISPサービス「spモード」の契約が必要。