アンテナハウスは、PDFファイルからOfficeファイルへと高精度に変換できるソフト「瞬簡PDF 変換 7」を発売。パッケージ版の価格は8,400円、ダウンロード版は価格5,670円。対応OSは、Windows XP(Home Edition/Professional(32/64(SP1) ) / Vista(32/64(SP1)) / 7(32/64)。なお、製品は企業や学校、官公庁向けのライセンス販売も展開される。
起動画面同社Webサイトより |
製品は、PDFファイルからWord(.doc)やExcel(.xls)、PowerPoint(.ppt)や一太郎(.jtd)などのオフィスファイルへと高精度に変換できるソフトで、同社の「瞬簡/リッチテキストPDF」シリーズの後継バージョンとなる。
PDFファイル(PDF1.3~1.7仕様)から高精度でOfficeファイルへ変換できる特徴を持ち、PDF資料を使い慣れたMicrosoft Office上で再現、編集することができるほか、OCR機能も搭載しておりスキャナーから読み込んだ画像PDFや画像ファイルからも同様にOfficeファイルで取り込むことが可能になる。
新バージョンとなる「瞬簡PDF 変換 7」では、OCR処理の見直しにより文字認識精度と処理速度の向上が図られたほか、画像PDFに透明テキストを付加する「透明付テキスト付きPDF作成処理」で注釈やしおりの継承、縦書き、回転画像、画像と重なる線画の処理方法の改善など細かな部分まで精度を向上させている。