ソニーは17日、液晶テレビ「ブラビア」の新モデル「65HX920」を発表した。サイズは同社ラインナップで最大の65V型で、表示画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)だ。11月11日の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は65万円前後となる見込みだ。
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「65HX920」 |
「ブラビア」のフラッグシップ「HX920」シリーズの最高画質を65V型で堪能できる製品。4倍速駆動パネルと「モーションフローXR960」を搭載しており、16倍速相当の残像低減が可能となっている。バックライトは直下型のLED方式を採用。また、映像内の暗いエリアはバックライトの電力を抑え、その分の余剰電力で明るいエリアを高い電力で発行する「インテリジェントピークLED」も搭載。これにより、高いコントラスト比を実現している。なお、高画質化回路は「X-Reality PRO」を採用。
既発売の55V型・46V型モデルと同様、3D表示にも対応。LED高発光技術を使用し、クッキリと明るい3D映像が可能だ。ただし、3Dメガネは本製品には付属せず、別売となっている。
その他の主な仕様は、チューナーが地上デジタル、BS/110度CSデジタルを各1系統備えるほか、地上アナログチューナーも1基搭載する。主なインタフェースとして入力がHDMI×4系統、D5×1系統、コンポジット×1系統、D-Sub15ピン×1系統、出力が光デジタル×1系統、ヘッドホン出力×1系統を備えるほか、USBポート×2基、LANポート(100BASE-TX)×1基を搭載。なお、有線LAN以外に無線LAN接続機能も内蔵している。
本体サイズは約W150.4×D37.4×H93.5cm(スタンド含む)、重量は51.7kg(同)。
