JVCケンウッドは17日、2.4GHzデジタルワイヤレス方式のスピーカー「SP-A750」を発表した。発売は11月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は20,000円となる見込みだ。

本体カラーはブラックとホワイトから選べる

ワイヤレス接続機器では通信距離10m程度の製品が多いが、本製品では約30mまでの範囲でノイズの少ない音声伝送が可能となっている(ただし、周囲の環境により異なる)。リビングで映しているテレビ番組の音声をキッチンで聴く際など、テレビのある場所から少し離れた位置で使用するのに最適。また、人の声の周波数帯域を増幅することでセリフなどがクリアに聴こえる「はっきり音声」機能を搭載しているので、ドラマやニュースなどの大事な音声を聴き逃しにくい。

無線送信ユニットの上に置くだけで充電が可能

電源は内蔵式のリチウムポリマーを採用し、約20時間の連続使用が可能だ。充電は、無線送信ユニットを兼ねたスタンド式の充電器の上に置くだけで行えるようになっている。

その他の仕様は、スピーカーユニットが40mm×2(ステレオ)で、実用最大出力が1W×2。無線送信ユニットに3.5mmステレオミニプラグ(金メッキ)を入力インタフェースとして備えている。サイズ/重量は本体がW16×D7.6×H14cm/約462g、送信ユニットがW16.2×D7×H3.3cm/約138g(コード含む)となっている。