オリオン電機は12日、液晶テレビ「DU221-B1」(22V型)および「DU191-B1」の2モデル(19V型)を発表した。発売は10月末の予定で、価格はオープン。推定市場価格は、現時点では不明となっている。

オリオン電機初の録画機能付き液晶テレビは、パーソナル市場向けサイズ。写真は22V型の「DU221-B1」

DU221-B1およびDU191-B1は、同社として初となる録画機能を備えたテレビだ。録画データの保存は、USB接続タイプの外付けHDDに行い(動作検証済みのHDDは、同社のウェブサイトに記載)、HDDは内蔵していない。チューナーは地上デジタル放送用と地上アナログ放送用を装備。1基ずつのしか搭載しないため、番組視聴中の裏番組録画は行えない。アナログ放送用のチューナーを搭載しているのは、現時点でもデジアナ変換でデジタル放送を視聴している世帯があるのと、被災3県ではアナログ放送が継続されているためだ。なおUD-221-B1、SU191-B1では、アナログ放送や外部入力による録画には対応していない。

入力インタフェースはHDMI×1、D5×1、コンポジット×1、D-sub15ピン×1を備える。消費電力はDU221-B1が33Wで、DU191-B1が29W。本体サイズは、DU221-B1がW517×D168×H377mm、DU191-B1がW450×D168×H338mm。重量はDU221-B1が約3.5kgで、DU191-B1が約2.6kgとなっている。