レノボ・グループは13日、2011年第3四半期の世界のPC出荷実績において、同社がデルを抜き世界2位になったと発表した。米IDC社の速報に基づく順位だとされている。同期間の出荷台数は1,260万台で、同市場シェアは約13.7%という。
同社CEOのYang Yuanqingは、今回の結果について、「レノボは、わずか2四半期で競合2社(エイサーとデル)を追い抜き、世界のPC市場で第2位に躍進した。今日業界をとりまく厳しい競争環境の中でこの偉業を成し遂げたことは、最終的にレノボがグローバルでマーケット・リーダーになりうるだけの存在感があることを指し示すものだ」とコメントしている。
なお、同期間の世界のPC出荷実績でトップだったのは米ヒューレット・パッカードで、その市場シェアは約18.1%とされている。