レノボ・ジャパンは13日、Android 2.3を搭載する7型タブレット端末「IdeaPad Tablet A1」を発表した。店頭実売価格は20,000円以下が想定される。10月28日より、全国の量販店にて販売を開始する。
片手で扱いやすい7型サイズだが、同社従来製品で10.1型の「K1」に見劣りしない機能性を獲得している。外観は、デザインのアクセントとして、側面にアルミフレームを用いるほか、カーボンブラック、パールホワイト、ホットピンク、コバルトブルーの4色のカラーバリエーションを揃える。内部は、同社ノートPC「ThinkPad」での実績があるロールゲージ構造を採用しており、堅牢性を高めている。
主なスペックは、OSがAndroid 2.3、CPUがTexas Instruments OMAP 3622(1.0GHz)、メモリが512MB LPDDR2 200MHz、ストレージが2GBまたは16GBのフラッシュメモリ、ディスプレイが7型ワイド光沢液晶(1024×600ドット/2点マルチタッチ)。センサ類はGPS、加速度センサ、光センサなどを搭載。
インタフェースはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth、Micro SDカードリーダ、Micro USB×1、Webカメラ(前面30万画素/背面300万画素)、マイク/ヘッドホン、モノラルスピーカなど。本体サイズ/重量はW195×D125×H11.95mm/約400g。バッテリ駆動時間約7.2時間。
価格はオープンで、店頭予想価格はストレージ2GBモデルが20,000円以下、同16GBモデルが25,000円前後。