ジャッキー・チェン出演100作目にあたる『1911』が11月5日(土)より全国公開される。本作の日本語吹替版キャストに中川翔子が参加することが決定した。
『1911』は辛亥革命をテーマとし、構想10年を費やしたという大作。ジャッキー・チェン自らが総監督を務め、『レッドクリフ』のスタッフが集結して制作したという。ジャッキー・チェンの大ファンを公言する中川は若くして命を落とした革命家・林覚民の妻・陳意映役を務める。林覚民はチェン演じる革命軍総司令軍・黄興の同志。
今回の決定を受け、中川から喜びのコメントが届いている。
「昔から繰り返し見て聞いてきたジャッキー・チェン様の吹き替えの石丸博也さんからバトンタッチでセリフが始まり、もう本当に夢みたいで、胸がいっぱいです。
ジャッキー・チェン様の100作記念という、大スペクタクル、宇宙の歴史に残る、一大ビッグバンイベントで、それに抜擢して頂いたということで、もう本当にどうしたらいいんでしょうか。世界中の方にたくさんの勇気と笑顔と希望を与えてきたジャッキー・チェン様のやりたかったことが詰まった映画ですので、一人でも多くの方にこの映画が届くように、全身全霊で全てを注ぎ込んでいきたいと思います」(中川翔子)
『1911』の舞台はおよそ100年前、清王朝末期の中国。新たな国家のために立ち上がった"中国革命の父"孫文の傍らには彼の右腕、革命軍総司令軍・黄興がいた。名をあまり知られてはいないが革命にその身を捧げた男たちの生き様が鮮やかに描かれる。11月5日(土)、丸の内TOEIほかにてロードショ-。
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