アイドルグループ、AKB48の派生ユニット・フレンチ・キスが24時間限定の韓国ツアーを敢行し、民族衣装・チマチョゴリ姿を披露した。

左から、倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹 拡大画像を見る

11月22日にリリースされるニューシングル「最初のメール」の制作に合わせて行われた同ツアーは、当日までメンバーには何も知らせず、ミュージックビデオの撮影現場で発表し、そのまま羽田空港から韓国へ行くというサプライズ企画。メンバーも驚くばかりで、柏木由紀は「最初は意味がわからなかったです。『24時間で韓国なんて行けるの?』という疑問が浮かんだんですが、隣にいたあきちゃのテンションに引っ張られて『何とかなる!』って思いました」と心境を明かし、倉持明日香も「ギリギリまで、どうせ新大久保に連れていかれるんだろうなって思ってました(笑)。空港に移動するタクシーの行き先が羽田方面だったので、そこで『本当なんだ!』って実感しました」と驚いたという。一方、高城は「まず叫びました! ずっと3人で韓国に行きたいと話していたので嬉しい! と思いました」と喜んだ。

韓国・ソウル入りしたメンバーは、ソウルタワーなどの観光名所を回り、チマチョゴリを着るなどツアーを満喫し、「韓国は初めてだったのですが、街の雰囲気も食もすぐに気に入りました。意外と日本語も通じるんですが、その場で覚えた韓国語をすぐに使いたくなりました。印象深いのは市場で食べたトッポギとチャンジャがめちゃめちゃ美味しかった」(柏木)、「自分たちでビデオをまわして撮影をしたりもしたんですが、うまく撮影できているか心配です。ずっと2人を後ろからとったり、韓国のおばちゃんをうつしてみたり、チヂミをとったり、韓国っぽいものをいっぱい撮影しました」(高城)、「一番の思い出は、チマチョゴリを着た時に、側にいた現地の子供が何かを言っていたので、もしかしたらからかわれているのかなと思っていたら、通訳さんから『お姫様みたい』って言ってるよと聞かされ、一気にテンションが上がりました(笑)」(倉持)と、それぞれが感想を語っていた。このツアーの模様はシングル「最初のメール」(CD+DVD)に特典映像として収録される予定だ。

「メンバーの素がたくさん映っていると思います」(高城)という映像はファン必見!