米Appleは10月12日(現地時間)、iOS用アプリの「Pages」「Numbers」「Keynote」「iPhoneを探す」「iMovie」「Remote」をiOS 5に対応させるアップデートの提供を開始した。
Pages (v1.5)、Numbers (同)、Keynote (同)は、iCloudのDocuments in the Cloudに対応。iWorkおよびMicrosoft Officeとの互換性が向上した。Documents in the Cloudを使うと、書類が自動的にiCloudに保存され、ユーザーが使用している全てのiOSデバイスで最新状態が保たれる。iCloud内の書類はicloud.com/iworkを通じて、MacまたはPCにPages ’09、Word、PDFなどのフォーマットでダウンロードできる。
iPhoneを探す (v1.3)は「Macを探す」にも対応し、オフラインだったデバイスの位置が特定された時にEメールで通知を受けるオプションが追加された。
iMovie (v1.2.2)とRemote (v2.2)は、問題の修正、安定性やパフォーマンスが改善されているのみで新機能は備えていない。
なお、Pages/Numbers/Keynote、iMovieは、最新版で動作要件がiOS 5.0以降になった。