東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリー(森タワー52階)では、10月8日(土)から12月4日(日)まで、国民的RPG「ドラゴンクエスト」(以下、ドラクエ)の展覧会、「誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展」が開催される。その一般公開前の7日、プレス向けの内覧会が開かれたのでさっそく展示会に潜入。内容をチェックしてきたので、出かける際の参考にしていただきたい。

58日間開かれる「ドラゴンクエスト展」。開館時間は11:00~22:00(金・土・祝日は23時まで)、入館料は一般1,800円などとなっている

展覧会に入って最初に訪れるのが「天空の王宮」。ドラクエの生みの親、堀井雄二氏や、キャラクターデザインの鳥山明氏、曲を手がけたすぎやまこういち氏のメッセージを閲覧できる。また、「天空の剣」と「王者の剣」が展示されているので、忘れずに見ておきたい。

森タワーの入り口でお出迎えしてくれるのが「スライムタワー」。ヒトより大きいので迫力あり

光り輝く「天空の剣」と「王者の剣」。強力な攻撃力を誇る武器だ。道具として使っても効果がある

次に訪れる場所は「ダーマの神殿」だ。ゲーム中ではさまざまな職業に転職できた。ここでも「戦士」「武闘家」「僧侶」「魔法使い」から1つの職業を選択し、ゲーム感覚で展覧会を見て回ることができる。選んだ職業ごとに異なる「冒険の書」を用意。展覧会を歩きながら5つの謎を解き明かしていくことなる。

4つの職業の中から1つを選択し、冒険の旅に出かけよう! さらにある条件を満たすことで、もう1つの職業が選べるようになるという……

「旅立ちの町」を通り、いよいよ冒険の始まりだ。町を出ると「勇者の大地」が見えてくる。ここの通路には通路にはドラクエシリーズの歴史をストーリーと印象深いシーンで楽しむことができる。25年の軌跡をたどってみよう。