女優の瀧本美織がヒロインを演じ、今年春まで放送された連続テレビ小説『てっぱん』の番外編ドラマ『イブ・ラブ・ラブ(仮)』(NHK総合 12月16日 20:00~※関西のみ)が制作されることになり5日、大阪市内で発表会見が行われた。
ドラマ『イブ・ラブ・ラブ(仮)』の会見に出席した瀧本美織(右)と馬場園梓 拡大画像を見る |
ヒロインのあかり(瀧本)に思いを寄せていた鰹節店「浜勝」社長の浜野(趙たみ和)に持ち上がった結婚騒動をメインに、登場人物の“半年後”を描く今作。柏原収史、長田成哉、松田悟志らおなじみのメンバーが顔を揃えるほか、悩む浜野を叱咤激励する幼なじみの役でお笑いコンビ・アジアンの馬場園梓が本格的なドラマに初挑戦する。
半年ぶりにあかりを演じる瀧本は「ただいま帰ってまいりました!」と元気に挨拶。「久しぶりに尾道弁を話すのでドッキドキしていたんですけど、なんとかしゃべれました。ワンシーン目でセリフを言うまでは照れくさくて恥ずかしかったんですけど、撮影が進むうちに『だんだんあかりになってきたね』と言われたので、あかりに戻ってきてるのかなと思います」と笑顔を見せていた。
一方、「勝手に自分がヒロイン役だと思ってました」と笑わせた馬場園は、「緊張しています。演技といえば吉本新喜劇でいかに音をたててコケるかしか知らなかったので……(笑)」と奮闘中。だが、瀧本と「あずちゃん」「みおりん」と呼び合うなど、和気あいあいの現場の雰囲気にすっかり溶け込んでいるようで、「共演のみなさんがイケメン揃いなので、ヘラヘラしながらやってます。心の底から楽しいです!」とご機嫌の様子だった。
なお、同番組は12月下旬に全国ネットでも放送予定。