アイ・オー・データ機器は5日、テレビ番組の録画やPCのデータ保存などに使える外付け型HDD「HDCA-U」シリーズを発表した。発売は10月中旬より。ブラックとホワイトの2種類に、それぞれ1TB/2TB/3TBモデルを用意。価格(税別)は、1TBの「HDCA-U1.0C」が10,400円、2TBの「HDCA-U2.0C」が13,600円、3TBの「HDCA-U3.0C」が21,000円。
USB接続のHDD録画に対応したテレビに接続することで、番組の録画/再生が可能。対応するテレビは東芝「レグザ」(3TBモデル対応)、シャープ「アクオス」、LG Electronics「インフィニア」、ソニー「ブラビア」、パナソニック「ビエラ」、三菱電機「リアル」、日立製作所「Woo」。対応レコーダーは、東芝「レグザブルーレイ/ヴァルディア」(3TBモデル対応)など。
対応チューナーは、東芝「レグザチューナー」、シャープ「アクオスネットチューナー」、パナソニック「CATVデジタルセットトップボックス」、ひかりTV対応チューナー、アイ・オー・データ機器「HVT-BCT00S」など。そのほか、ソニーのHDDコンポ「NET JUKE」やPlayStation 3/torneに対応する。
ビデオカメラのバックアップ機能も搭載。HDDに取りためたデータをビデオカメラ経由で大画面テレビに出力することもできる。対応機種は日本ビクター(現在はJVCケンウッド)の「Everio」、ソニー「ハンディカム」、三洋電機「Xacti」。
本体は縦置き/横置きに対応し、ファンレス仕様と独自の熱拡散放熱方式により、放熱と静音性を両立。電源連動機能も搭載する。また、インターネット上の動画を保存できるソフト「チューブとニコニコ、録り放題3 Selection」や、バックアップツールなどの便利なソフトを集めた「IO.APPs」をダウンロードできる。
インタフェースはUSB 2.0、本体サイズは約W39×D185×H120mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows XP(1TB/2TBモデルのみ)/Vista/7、Windows Home Server2011(ソフトウェア類は除く)、Mac OS X 10.4~10.7(3TBモデルは10.5~10.7)。