東芝は10月3日、同社製品ブランド「REGZA」と「dynabook」の長所を継承したタブレット新製品として、「REGZA Tablet」2機種を発表した。10.1型の「REGZA Tablet AT700/35D」が12月中旬発売で店頭予想価格70,000円前後、7型の「REGZA Tablet AT3S0/35D」が10月下旬発売で50,000円前後。両機種ともAndroid 3.2を搭載している。

「REGZA Tablet AT700/35D」

「REGZA Tablet AT3S0/35D」

dynabookで培った軽量小型化技術により、「AT700/35D」は10.1型で世界最薄・最軽量クラスを実現。「AT3S0/35D」も片手で携帯できるコンパクトサイズとなっている。また、「REGZA」とリンクしてテレビ番組や録画映像を外出先でも楽しめるほか、「REGZA」の高画質高音質技術を受け継ぎ、美しい映像と迫力ある音響を楽しめる。

「AT700/35D」下端部

「AT700/35D」左側面のインタフェース部

「AT700/35D」の主な仕様は、プロセッサがテキサスインスツルメンツ OMAP4430、メモリがDDR2 SDRAM 1GB、内蔵フラッシュメモリが32GB(eMMC対応)、ディスプレイが10.1型(広視野角、1,280×800ドット)。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、Micro SDメモリカードスロット、mini USB×1、micro HDMI×1、ヘッドセット/ヘッドホン共用端子、、前面200万画素/裏面500万画素Webカメラなど。サイズ・重量は、W256×D176×H7.7mm、約558g(いずれも予定値)。バッテリ駆動時間は最大約7時間(予定値)。

「AT3S0/35D」下端部

「AT3S0/35D」左側面のインタフェース部

「AT3S0/35D」の主な仕様は、プロセッサがNVIDIA Tegra 2、メモリがDDR2 SDRAM 1GB、内蔵フラッシュメモリが16GB(eMMC対応)、ディスプレイが7.0型(広視野角、1,280×800ドット)。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、Micro SDメモリカードスロット、mini USB×1、micro HDMI×1、ヘッドセット/ヘッドホン共用端子、、前面200万画素/裏面500万画素Webカメラなど。サイズ・重量は、W189×D128×H12.1mm、約379g(いずれも予定値)。バッテリ駆動時間は最大約7時間(予定値)。