台湾の人気アイドルグループ・飛輪海(フェイルンハイ)が1日、日本では初となるファンミーティングを都内で開催。同イベント内で行われた記者会見に東野幸治ほか、AKB48の大家志津香、藤江れいな、松井咲子らが出席した。
左から、大家志津香、藤江れいな、松井咲子 拡大画像を見る |
飛輪海は、ケルビン、アーロン、ジロー、ウーズンの4人で結成され、2005年にデビュー。台湾でのみならず、韓国、中国、シンガポールなどで新人賞を総なめにした。2008年より台湾観光イメージキャラクターに就任。日本でもファンが急増している。
観光イメージキャラクターということで、ケルビンは「日本にも有名な温泉はたくさんありますが、北投の温泉も格別です。いろんな種類の山菜もあって、とてもおいしいんですよ」と台北市北投区の魅力を紹介。これに続き、アーロンは「康青龍」と呼ばれる街通りを、ジローは「タピオカ発祥の街」がある中部観光スポットを、ウーズンは景観の美しくロマンチックな「大魯閣(タロコ)」をPRした。この日の会見では、ことし6月に台北で行われた「第22回流行音楽金曲奨」授賞式で飛輪海と共演したAKB48の大家、藤江、松井が登場。飛輪海のメンバーから、縁結びなどのご利益があるスポットを紹介されると、「できればAKBのメンバー全員で行きたい!」(藤江)と興奮気味に話したが、「多すぎます! AKB全員だと人数が多過ぎます!」とアーロンにツッコまれていた。
また、この日はAKB48の海外姉妹グループとして、「TPE48(台北48)」の発足も発表された。詳細は年明けに発表されるが、来年夏に劇場公演をスタートさせる予定。インドネシアジャカルタを本拠地とする「JKT48」に続く、第2の海外姉妹グループが誕生する。