マカフィーは、1パッケージでユーザーが保有する対応デバイスのすべてのセキュリティを守る「マカフィー オール アクセス」のほか2012年版のセキュリティソフト製品群を29日より販売する。ラインナップは、1パッケージでユーザーが保有するデバイスすべてにインストールすることが可能な「マカフィー オール アクセス」をはじめ、「マカフィー トータルプロテクション 2012」、「マカフィー インターネットセキュリティ2012」、「マカフィー アンチウイルスプラス 2012」の4製品。ラインナップの詳細は以下の通り。
マカフィー2012年製品ラインナップ
「マカフィー オール アクセス (1年5ユーザー)」 | 14,800円 |
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「マカフィー オール アクセス (1年1ユーザー)」 | 9,980円 |
「マカフィー トータルプロテクション 2012(1年3台)」 | 8,280円 |
「マカフィー インターネットセキュリティ2012(2年3台)」 | 9,780円 |
「マカフィー インターネットセキュリティ2012(1年3台)」 | 6,980円 |
「マカフィー アンチウイルスプラス 2012(1年1台)」 | 4,280円 |
「マカフィー オール アクセス」は、1パッケージでユーザーが保有するPCやMac、スマートフォン(Android/BlackBerry/Symbian)やタブレット(Android)など、ユーザーが保有する対象デバイスを包括的に保護することが可能なセキュリティソフトとなる。
同社では「マカフィー オール アクセス」という新たなラインナップの追加について、2011年末までにマルウェアの累計サンプルが7,500万(第1四半期との比較で76%増)に達する見込みであること、Mac OSをターゲットとした偽セキュリティソフトが出現し、増加の兆しを見せていること、多くのユーザーがPCの保護には注意を払っているが、そのほかのデバイスについてはコストの理由からセキュリティ対策を怠りがちである点を挙げている。
「マカフィー オール アクセス」では、インストールするデバイスに個数の制限がなく、ユーザーが保有する対象デバイスのすべてを脅威から守る。たとえば、Windows PCを3台、Mac2台、スマートフォン2台、タブレット2台を1ユーザーで保有する場合、これら9台すべてにインストールすることが可能になる。手持ちのデバイスが増加した場合も、新たに購入する必要がない。
2012年版製品としては、アプリケーションがリモートサーバに接続する際に接続先の対象をレピュテーションの対象として精査するファイアウォール「ネットガード」、USBドライブを接続すると自動でウイルススキャンを実行する機能、安全な短縮URLを生成する「マカフィー サイト アドバイザー ライブ」や財務書類や重要書類から大切な個人の思い出までを暗号化、パスワードにより保護するデジタル金庫「マカフィーアンチセフト」など新機能も搭載される。