ソフトバンクモバイルは29日、Androidスマートフォンの新製品「HONEY BEE SoftBank 101K」(京セラ製)を発表した。2011年12月以降に発売する。

HONEY BEE SoftBank 101K(京セラ製)

AQUOS PHONE SoftBank 102SHは、約3.5インチWVGA(800×480ドット)液晶を搭載したスマートフォン。ウェイルコムのPHSでおなじみの「HONEY BEEシリーズ」のソフトバンク版で、OSはAndroid 2.3を採用。同シリーズの「かわいらしさ、ポップな世界観」(ソフトバンク)を踏襲し、ホワイトピンク、ピンク、グリーンイエロー、ブルー、ブラックの5色のカラーバリエーションで展開する。

ポップな5色のカラーバリエーションを用意

さらに1.2GHzのデュアルコアCPU「MP5225」を搭載し、下り最大21Mbpsの通信が利用できる「ULTRA SPEED」に対応。高性能CPUと高速通信により、複数のアプリケーションを同時に実行しても快適に操作することが可能。

機能面では、背面にオートフォーカス対応の約500万画素CMOSカメラを搭載。約200万画素CMOSのサブカメラも備える。肌を補正して美肌にしたり、目元を強調して撮影できるアプリや画像にペンやスタンプでデコレーションできるアプリを利用してフォトシール機のように写真撮影を楽しめる。

このほか、IPX5/IPX7相当の防水、赤外線通信(IrDA)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、GPS、Bluetooth(Ver.2.1+EDR)、S!メール、スマートセキュリティ、緊急地震速報、災害・避難情報(後日アップデートで対応)といった機能も搭載する。

寸法・重量は約56×117×13.4mm・約135g(暫定値)。通信方式は国内がW-CDMA方式(1.5GHz/2.1GHz)、海外はW-CDMA方式、GSM方式(900/1800/1900MHz)。このほか外部メモリとして、最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。