ソフトバンクモバイルは29日、Androidスマートフォンの新製品「LUMIX Phone SoftBank 101P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。2011年11月中旬以降に発売する。
LUMIX Phone SoftBank 101Pは、約4.0インチQHD(960×540ドット)液晶を搭載したスマートフォン。パナソニックのデジタルカメラ「ルミックス(LUMIX)」で培った高画質技術「Mobile VenusEngine」を採用した、高演色フラッシュ付き約1,320万画素カメラを搭載する。CPUは1GHzのデュアルコア「OMAP4430」を搭載。OSはAndroid 2.3。
カメラ機能としては、被写体にカメラを向けるだけで最適な設定で撮影できる「おまかせiA」やミニチュア風やモノクロなど9種類の設定から好みの効果を選べる「マイカラー」などが利用可能。写真を自動的に整理し、見たい写真を簡単に探せる「ピクチャセレクタ」、写真をタッチ操作で簡単にSNSなどに投稿できる「ピクチャジャンプ」といった機能も搭載する。
このほか機能面では、下り最大21Mbpsの通信が利用できる「ULTRA SPEED」に対応。IPX5/IPX7相当の防水性能も備える。さらに、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信(IrDA)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、GPS、Bluetooth(Ver.2.1+EDR)、S!メール、スマートセキュリティ、緊急地震速報、災害・避難情報(後日アップデートで対応)なども利用可能。通信面では、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」をサポートする。
寸法・重量は約64×123×9.8mm・約128g。通信方式は国内がW-CDMA方式(1.5GHz/2.1GHz)、海外はW-CDMA方式、GSM方式(900/1800/1900MHz)。連続通話時間は約260分/約360分(W-CDMA網/GSM網)、待受時間は約380時間/約310時間(W-CDMA網/GSM網)。カラーバリエーションはメロウゴールド、ブラック、マゼンタの3色。