アーティストとして多彩なジャンルで活躍する石井竜也氏が、パーソナリティを務めるラジオ番組「石井竜也のディア・フレンズ CASIO ~Mind Frame~」の公開収録を行った。ゲストには女性写真家の下薗詠子氏を迎え、多くのファンも来場。また、カシオのフォト&アートのWebサービス「イメージングスクエア」で創作した石井氏の作品も多数展示されており、ファンの注目を集めていた。
石井氏と下薗氏のトークは「石井竜也のディア・フレンズ CASIO ~Mind Frame~」を聴いていただくとして、ここでは石井氏のアート作品を中心に写真で紹介しよう。今回の公開収録の模様は、TOKYO FMをキー局とし、2011年10月7日(金)の午前11時から放送される(番組の放送後にこの記事を見た読者諸氏には申し訳ない…)。
キャンバスで存在感を放つ石井アート
下薗詠子が石井竜也を撮る!
ゲストの女性写真家、下薗詠子氏の代表的な作品集「きずな」は、「ビジュアルアーツフォトアワード2010」大賞や、写真界の芥川賞とも呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」(第36回)に選出されている。ぜひ見てみてほしい。見た人の深い感情をじわりと揺らすような、得も言われぬ"力"やメッセージが伝わってくるのではないだろうか。下薗氏のオフィシャルサイト(http://eiko-shimozono.com/)でも、いくつかの作品を見ることができる。
さて、トークの様子を少しだけお伝えすると、第一線で活躍する"表現者"同士の語りは非常に深く、聴き応えがあった。かと思いきや、石井氏の絶妙なツッコミやボケが入り、会場のファンを巻き込んで大きな笑いも起こる。公開収録は1時間だったが、あっという間の1時間だった。
公開収録が終わったあと、ほとんど突発的な、下薗氏が石井氏を撮るフォトセッション。「下薗さんに撮ってもらっていると、とてもリラックスして自然体でいられる」(石井氏)。