バッファローは28日、最大450Mbps(理論値)の転送速度に対応したIEEE802.11b/g/n対応のUSB無線LANアダプタ(子機)「WLI-UC-450」を発表した。発売は10月下旬より。価格は5,300円(税別)。無線LANルータ「WZR-HP-G450H」とのセットモデルも用意され、価格は20,000円(税別)。なお、WZR-HP-G450Hの概要については、別記事「バッファロー、最大450Mbpsに対応した多機能な無線LANルータ」を参照いただきたい。

「WLI-UC-450」

使用イメージ

複数のアンテナを用いる「MIMO」(Multiple Input Multiple Output)技術により、最大で3本×3本のアンテナと3つの経路(ストリーム)で通信。これにより、最大450Mbpsの転送速度(理論値)を実現した。また、親機側の無線LANルータやアクセスポイントが「ビームフォーミング」機能に対応していれば、同機能によって、親機と本製品の通信速度/電波感度を向上させることが可能。

「AOSS」による簡単接続に対応し、セキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES)/WPA-PSK(TKIP/AES)/WEP(64/128)が設定可能。インタフェースはUSB 2.0で、10cmのUSBフレキシブルケーブルが付属する。本体サイズはW98×D14×H27mm、重量は約23g。対応OSはWindows XP/Vista/7。