加賀ハイテックは27日、モバイルメディアサーバー「MeoBank MEO-WHDD-200G」を発表した。10月下旬発売で、価格はオープン。推定市場価格は19,800円となっている。

「MeoBank MEO-WHDD-200G」

手のひらに収まるコンパクトサイズで、同種の製品と比較して世界最小・最軽量を謳っている。内蔵する1.8インチのHDD(200GB)に無線LAN(IEEE802.11b/g/n)経由でアクセスして、ファイルを記録したり読み込んだりすることが可能だ。また、DLNA規格に準拠しており、本製品内に保存してある音楽・映像ファイルなどを、スマートフォンやPC、DLNA規格対応端末で再生することもできる。さらに、USB2.0端子も1基備えているので、PCと有線で接続してのファイルの読み書きも可能だ。

手のひらに収まるコンパクトサイズ

スマートフォンやiOS端末で接続する場合、Android OS搭載端末はAndroid 2.2以降、iPhone/iPod touchはiOS 3.12以降、iPadはiOS 3.2以降であれば接続可能(なお、iOSやAndroid端末での音楽・映像再生には専用アプリが必要)。PCで接続する場合の対応OSはWindows XP SP3以降、Mac OSの場合はMac OS X 10.3以降となっている。

なお、電源は内蔵タイプのリチウムポリマー充電池を採用している。連続してアクセスする場合で4時間の使用が可能で、充電はUSB経由で行う。サイズ/重量はW115.7×D78.4×H18.7mm/約200gとなっている。