NTTドコモは26日、10月4日から8日まで千葉・幕張メッセ開催されるIT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2011」の出展内容を発表した。ドコモの先進的な技術の展示や現在・未来に向けた取組みを紹介する。

今回の展示では、最新のLTEサービス「Xi」関連の端末やサービスの紹介のほか、「超速充電バッテリー」「着せ替えセンサジャケット」などを紹介。

Xi対応端末としては、9月8日に発表した「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」「ARROWS Tab LTE F-01D」の2製品を展示。このほか、初代「プレイステーション」などのゲームを楽しめるスマートフォンなどの新製品「Xperia PLAY SO-01D」も展示する。

超速充電バッテリーは、約10分間でフル充電が可能なバッテリージャケットで、従来のスマートフォンの1/10~1/15程度の時間でスマートフォンを充電できる。着せ替えセンサジャケットは、センサ機能を搭載したスマートフォンケースで、「女性向けジャケット(口臭/アルコール/UVチェッカー)」「災害対策ジャケット(放射線センサ)」「健康管理ジャケット(体脂肪計)」、合計3種類のジャケットを用途に応じて付け替えることができる。

このほか、スマートフォンに接続した小型装置に息を吹き掛けることで、「空腹度」や「脂肪燃焼具合」を判定できるダイエット支援技術を紹介。温度、湿度、風向・風速、降水量などの環境センサーネットワーク、ARアプリを用いた環境センサの実測値を可視化するデモンストレーションも行う。

なおNTTドコモでは、CEATEC JAPAN 2011出展にあたり、スペシャルサイトを開設。同社ブースでの展示内容を紹介している。URLは「http://docomo-exhibition.jp/cj2011/」(パソコン・スマートフォン共通)。

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