コダックならびに加賀ハイテックは22日、望遠タイプのデジタルカメラ「Kodak EasyShare Z5010」を発表した。価格はオープンで、コダックの直販サイト「SHOPPING KODAK」での価格は19,800円となっている。発売は10月初めの予定。
直販価格で20,000円以下という低価格機でありながら、光学21倍ズームが可能なレンズを搭載する。レンズはドイツのシュナイダー製を採用。焦点距離は25~525mm相当(35mmフィルム換算時)、開放F値はF3.1(広角)~F5.8(望遠)だ。CCDシフト式の手ブレ補正機構を搭載するが、動画撮影時は利用できない。
なお、FacebookやYouTube、Twitterなどへのアップロードも3ステップで行えるので、撮影した画像や動画を手軽に知人・友人と共有できる。
撮像素子は有効1,400万画素の1/2.3型CCD。4,280×3,216ドットの静止画のほかに、1,280×720ドットのHD動画を撮れる。記録メディアはSD/SDHCカードが利用可能で、本体内蔵の128MBメモリへ記録することもできる。液晶モニターは3型・23万ドット、電源は単3形電池×4本。本体サイズはW117.7×D78.7×H80.8mm、重量は単3形ニッケル水素充電池(4本)使用時で493g、単3形アルカリ乾電池(4本)使用時で473gとなっている。