ウィルコムは21日、2011年秋冬モデルのPHS端末を発表した。「WX03A(ストラップフォン)」は、清涼菓子「フリスク」のケースと同じサイズという世界最小最軽量端末で、ストラップとしても取り付けられる「ストラップフォン」を実現した。発売は12月予定で、価格は未定となっている。
ストラップフォン(エイビット製)は、テンキー付き携帯電話として世界最小最軽量というコンパクトサイズのPHS端末で、本体サイズは32(W)×70(H)×10.5(D)mm、約33g。PHSの特徴である省電力・小型化を生かしてフリスクサイズを実現したことが特徴。
ディスプレイは1インチ有機ELを搭載。赤外線通信機能、リモートロック機能も備える。microUSB端子も備え、イヤホンマイクを使った通話も可能。連続通話時間は約2時間、連続待受時間は約300時間となっている。