富士通は20日、電子書籍サービス「BooksV(ブックスブイ)」のAndroid版の提供を開始した。
BooksVは、富士通と大日本印刷の関連会社であるモバイルブック・ジェーピーとのパートナーシップのもと、ジー・サーチ、富士通エフ・オー・エムのFOM出版からコンテンツ提供を受け、サービスを開始。文芸、生活、ハウツーなど、幅広いジャンルをコンテンツを提供している。
今回、提供を開始したAndroid版のBooksVは、Androidマーケットから無料のアプリケーションをインストールし、BooksVにログインすることでサービスが利用できる。また、Android版の提供にあわせて、人気コミック「のだめカンタービレ」(講談社)や文芸書「水滸伝 一 曙光の章」(集英社)など約10,000点のコンテンツを新たに追加した。
Android版 BooksVの対応フォーマットは、ドットブック(.book)、BSフォーマット、XMDF、PDF。このほか、DNPイメージビューアに今後対応する予定。対応端末はNTTドコモのARROWS Tab LTE F-01D、F-12C、Optimus chat L-04C、Optimus Pad L-06C、Optimus bright L-07C、MEDIAS N-04C、MEDIAS WP N-06C、P-07C、Galaxy Tab SC-01C、GALAXY S SC-02B、GALAXY S II SC-02C、LYNX 3D SH-03C、AQUOS PHONE SH-12C、AQUOS PHONE f SH-13C、Xperia SO-01B(Android OS2.1)、Xperia arc SO-01C、Xperia acro SO-02C、REGZA Phone T-01C、auのREGZA Phone IS04。今後、NTTドコモ、auの対応機種拡大のほか、ソフトバンク端末にも対応する予定。