新生銀行とチューリッヒ保険会社は27日から、ダイレクトメール(通信販売)による傷害保険の取り扱いを開始する。
今回の取り組みは、新生銀行の総合口座パワーフレックス10周年を記念し、同口座を保有する顧客に、チューリッヒの傷害保険を提供するもの。同傷害保険は店頭での対面販売ではなく、ダイレクトメールで案内するもので、9月27日以降、対象となる顧客に順次案内する。顧客はダイレクトメールに同封されている申込書を返送するだけで、同傷害保険に申し込める。
今回の両社の取り組みにより、新生銀行では、顧客一人ひとりのニーズに応じた店頭でのコンサルティングに加え、新たにダイレクトメールによる傷害保険の提案を通じて、今まで来店の機会が少なかった顧客や若年層の顧客とのリレーション強化を図る。
またチューリッヒは、ダイレクトメールなど通信販売の手法を通じた傷害保険の販売におけるこれまでの経験とノウハウを駆使し、広く新生銀行の顧客にも同社の傷害保険を案内できるようになる。
両社は、ダイレクトメールにより、銀行の顧客に新たに保障性保険を提案する機会を拡大するとともに、引き続き、顧客のライフスタイルに合った商品の提案を強化していくとしている。