日本ヒューレット・パッカードは15日、液晶一体型のシンプルオールインワンPC「HP Omniシリーズ」の冬モデルを発表した。20インチワイド液晶搭載のエントリーモデル「HP Omni 120PC」は新デザインを採用し、ブラックとホワイトのカラーを選択できる。オンラインストアHP Directplusでは本日より、量販店では23日より、販売を開始する。
HP Omni 120PC
20インチスリムサイズの「HP Omni 120PC」は、ブラック/ホワイトの2色を用意した新デザインを採用。ケーブル一本の接続だけで利用できるシンプルスタイルだ。
量販店モデルは店頭予想価格70,000円前後。型番はブラックモデルが「120-1010jp」、ホワイトモデルが「120-2030jp」となる。仕様は共通で、CPUがCeleron G440(1.60GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが20インチワイド非光沢スクリーン(1,600×900ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×6、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、ライン出力×1、6 in 1メディアスロット、約30万画素Webカメラなど。サイズ・重量は、W505×D160×H395mm(通常使用時)、約6.08kg。
HP DirectPlusモデルはホワイトのみで、最小構成価格55,860円。その場合は、CPUがPentium G620(2.60GHz)、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDDとなる。その他の仕様・インタフェース・サイズなどは量販店モデルと共通。
HP Omni 220PC
21.5インチワイド液晶ディスプレイ搭載の「HP Omni 220PC」は、Beats Audioへの対応で前モデル「HP Omni 200PC」からサウンド性能を向上させた。
「220-1020jp」の量販店モデルは、店頭予想価格が100,000円前後。主な仕様は、CPUがPentium G630(2.70GHz)、チップセットがIntel H61 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが21.5インチワイドLED非光沢スクリーン(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、ライン出力×1、6 in 1メディアスロット、約100万画素Webカメラ、3波対応デジタルテレビチューナーなど。サイズ・重量は、W543.1×D198.8×H431.4mm(通常使用時)、約7.9kg。
HP DirectPlusモデルは最小構成価格が55,860円。その場合の量販店モデルとの違いは、CPUがPentium G620(2.70GHz)、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1、最大8GB)、ストレージが320GB SATA HDDとなるほか、無線LAN機能・テレビ機能を搭載しない。