UQコミュニケーションズは15日、同社が提供する通信サービス「UQ WiMAX」が利用可能な空港を拡大したと発表した。
UQ WiMAXの対応エリアとなったのは、新潟空港、小松空港、広島空港、高松空港、松山空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港の11空港。
これにより、既存の8空港(新千歳空港、東京国際空港(羽田空港)、成田国際空港、中部国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港、神戸空港、福岡空港)とあわせて、計19の空港でUQ WiMAXの下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの通信サービスが利用できる。また、UQ WiMAXの無料オプションサービス「UQ Wi-Fi」が利用可能な空港を含めると、国内26空港でUQサービスの通信サービスを利用することができる。
なお現在、UQ WiMAXサービスが利用できる市区町村数は全国651市区町で、実人口カバー率も全国で72%、政令指定都市では95%(人口データは平成17年国勢調査の数値を参照)。 同社は今後、空港に加えて、首都圏および中部・関西圏などの鉄道路線についてもエリア整備を進めるとしている。