ハーマンインターナショナルは13日、JBLの「STUDIO 5」シリーズ、「STUDIO 590CH」「STUDIO 580CH」「STUDIO 570CH」「STUDIO 530CH」「STUDIO 520CCH」を発表した。発売は10月。価格は、STUDIO 590CHが126,000円、STUDIO 580CHが99,750円、STUDIO 570CH/530CHが73,500円、STUDIO 520CCHが42,000円(いずれも1本)となっている。
JBLブランドのホームエンターテインメント向けスピーカー「STUDIO 5」シリーズ。左がシリーズのフラッグシップモデル「STUDIO 590CH」で、右がブックシェルフ型の「STUDIO 530CH」 |
「STUDIO 5」シリーズは、ホームエンターテインメントユーザーをメインターゲットとしたライン。590CH/580CH/570CHは、2way/3スピーカーのフロア型で、530CHは2way/2スピーカーのブックシェルフ型、520CCHはセンタースピーカー。ツイーターは、同社のスピーカーの特徴ともなっているコンプレッションドライバー+ホーン。高い解像度と音の繋がりのよさ、指向性の広さを実現している。コンプレッションドライバーには、Teonexダイヤフラムとネオジウムマグネットを採用。ウーファーは、振動板にPolyPlasコーン、マグネットはフェライトを採用しており、590CHには200mm径、580CHは165mm径、570CH/530CHには133mm径、520CCHには100mm径のユニットが搭載される。
同社によると、STUDIO 5シリーズのサウンドは、同社の43系のモデルのような個性の強いものではなく、比較的スマートで、マルチチャンネルサウンド環境を構築するのにも適しているという。また、11月3日より開催される「2011 東京インターナショナルオーディオショウ」など、この秋のオーディオイベントの同社ブースに展示されるとのことなので、興味のある方は試聴に出かけてはいかがだろうか。
製品名 | STUDIO 590CH | STUDIO 580CH | STUDIO 570CH | STUDIO 530CH | STUDIO 520CCH |
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インピーダンス | 6Ω | ||||
許容入力 | 250W | 200W | 150W | 125W | 150W |
出力音圧レベル | 92dB | 90dB | 88dB | 86dB | 88dB |
周波数特性 | 30Hz~40kHz | 30Hz~40kHz | 38Hz~40kHz | 40Hz~40kHz | 48Hz~40kHz |
クロスオーバー周波数 | 1.5kHz | ||||
サイズ | W322×D413×H1,263mm | W250×D348×H1,069mm | W214×D284×H866mm | W214×D223×H468mm | W555×D168×H177mm |
質量 | 31.5kg | 22.2kg | 15.6kg | 7.7kg |